今週のお題「絵本」
「しろくまくんのクリスマス 」
H・スティックランド 作/P・スティックランド 絵/もきかずこ 訳
毎年この時期になると子どもに読み聞かせをしているしろくまくんのクリスマス。
サンタさんがクリスマスプレゼントを準備する工程が描かれていて大人が読んでもワクワクする。
サンタさんのいるプレゼント工場に迷い込んだしろくまくんが最後にもらったプレゼントは素敵な本というストーリー。
絵がとても細かくて、隅々までじっくり見ると面白い発見もある。
クリスマスのワクワク感はやっぱり特別なんだなと思わせられる本。
残念ながらパッと探してみて購入できるサイトはなかったのだけれど、メルカリなどでは中古本なら手に入りそう。
子育てをしていて感じたのは、子どもがクリスマスという行事を認識してからサンタさんはいないという現実に気付くまでの時間はとても短いということ。
お友達や兄弟から本当はサンタさんはいないんだよと教えられたり、隠していたプレゼントを見つけられたり(笑)。
サンタさんを純粋に信じている時間は思ったよりも短い。
子どもには、この貴重なワクワク期間をたっぷり味わってほしい。
子どもは小学生になり、そろそろサンタさんはいないということに気付く頃かなと思いながら今年も一緒にこの本を読んでいる。